残している理由が「なんとなく」ならば、それは必要のないもの
昨日気がついたこと。
残している理由が「なんとなく」ならば、それは必要のないもの。
捨てるタイミングを見つけられないだけ。
壊れたら正々堂々と捨てられるけど、壊れていなかったら、使おうと思えば使えるから、と捨てずに置いてあるものが、きっと数えきれないほど部屋の中にあります。
例えば、ここ10年近くほぼボブから肩につくかつかないかの髪の長さをいったりきたりしているのに、ロングの頃に使用していた髪を止めるためのクリップ類。
(写真は、今日追加で捨てたもの)
正直、使い勝手がすごくいいわけでもなくて、目にする度「いらないよなぁ」と思いながら、空き缶の中に戻していました。
滅多に使うことがないから壊れることはなくて、いつまでもいつまでも自分の手元にある状態。
完全に捨てるタイミングを逃しています。
今までもそうであったように、きっとこれからも壊れることなく私の手元に残るでしょう。
でもいつかは誰かの手で、壊れていようともそうでなくても最後には捨てられることになるはず。
自分が心から手元に置いておきたいものであれば、その「いつか」は今じゃなくてもいいけど、見るたびに「いらないよなぁ」と思うものまで「いつか」を先伸ばしにすることないんじゃないか?
と急に思えてきました。
だとすれば、捨ててしまうことに後悔することなんてあるんでしょうか?
もう、私の中では壊れていなくても充分用を果たしてくれたんだと思ったら、捨てる気になりました。
またほんの少し、前進です。