シンプルライフ実験室

日々の備忘録とシンプルライフへの憧れを綴ります

飾ることを諦めた

高校生くらいの時から、インテリア雑誌を読むのが大好きでした。
雑誌に載っているお洒落な写真を見ては
「こんな素敵なディスプレイを自分でもやってみたい!」
なんて思っちゃって、綺麗な瓶を集めたり、造花を買ってみたり。

おまけに手作りとか大好きだから、「こんな物をリユースしたらこんな雑貨ができました」
なんて見たら材料集めだしたり。

それで自分の納得いく作品やディスプレイができてたらいいんですけど、材料集めることで満足してしまって、そのまま。

集めた瓶も丁度いいとばかりに腕時計をはめてたりしていましたが、周りがごちゃごちゃしているから、ちっともお洒落じゃない。

でもいつかは雑誌に載っているような感じにするんだ…。なんて思いながら、ずっとそのまま何年も過ごしていました。

でも、飾るにしても、まず視界から余分な物をなくすことでその飾ったものが引き立つのではないでしょうか?

だから今年は「飾る」ということを考えないようにしました。
それならば、「飾る」ための物が必要ではなくなるから、手離せる。
そう思ったら、ずっと「飾る」ために取っておいたさっきの瓶もあっという間に捨てることができました。

発想を変えると、意外とすんなりいくものですね。